はじめての。。。（モロッコ①）

さて、ここはどこでしょーか？

正解は…

モロッコ　です！！！

お遍路編も終了し、これからは過去の旅を紹介していきます

栄えあるトップバッターとしてモロッコが選ばれました！

モロッコは今までいった国で一番面白いと思いました

なのでその良さをみんなに伝えていきたいと思います

ちなみに年始に砂漠から朝日を見ようという算段で行きました（笑）

というわけで、マラケシュ空港に降り立ちました！

 くららはアフリカ初上陸ということもあり、ワクワクしております

空港の外に出たとたん、暑さとアフリカ感を押し出してきます

長袖を着てましたが、やってらんねー😓😓😓

すぐ脱ぎました🎐

さて、まずは中心街に向かいます🚶

手段はバスかタクシーで、僕はバスを使いました

少しバス停がわかりにくい所にありますが、問題なく利用できますよ！

バスだと30ディルハム（≒350円）、タクシーだと70ディルハム（≒810円）

⚠️このとき現地通貨がいるので、あらかじめ空港内で両替がいります

そんなわけでバスに揺られること30分、市内に到着！！

すぐに市内探索したいとこですが、僕にはまずミッションがありました

SIMの購入です

ほんとはSIMなしでいくぞーと行くきたいところですが、

宿との連絡もありゲットすることにしました

おすすめが「Morocco Telecom」と聞いていたので、お店の看板を探します

 

市内ならぶらっと回れば1店舗くらいあるから、ネットで調べんでも見つかるやろと

歩きながら探すのですが、

ZEN⭐︎ZEN⭐︎NAI

なめてました、、、、💧

2周くらい同じところを回ったところで諦めます

「よし、Wi-fiさがそう」

カフェをさがしてWi-fiあると聞いていきます

暑さで汗もかいていて、とりあえずクーラーとつぶやきながら、ようやく発見

コーラを片手に、店の場所をマーキング

SIMがなくてもGPSは働いているので、Google Mapの市内エリアを

ダウンロードしておけば、マップは使えます！

近くの店舗2つと保険の1つにマーキングし、店を出ます

ありがとうカフェ👋

まず近くの店舗へ（マップ見たら結構近くにありました〜汗）

しかし、シャッターがかかっておりやってませんでした

仕方ないのでもう一つの店舗へ、

ですがここも空いておらず、、、、、

ナンテコッタ

結局保険をつかうことに

そこはデパート的な施設の中にあるので、ほぼ確実に空いてると考えました

ですがここから遠い（ここ重要）

暑い道を40分歩かないといけません😢😢😢

SIMを入手しないわけにもいかないので、しぶしぶ向かいます

暑さとの引き換えにSIMをゲッド！！

これでいきていけるぜ

ようやく得たネットを頼りに、今日の宿へ向かいます

入り組んだ道をマップを頼りになんとか進み、

最後の路地でキッズに案内してもらってチップ要求されつつ、到着

ここまで長かった…

受付を済ませ荷物を置いて、さあ街を観光するぞ！！

しかし宿から出て少し歩いていると、後ろに気配が…

スリには結構注意してたので、後ろに気を配っており

歩き方が怪しい人が自分の後ろにいることに気づきました

こうなったら先に行かせるかと思い、スマホを見るふりして立ち止まり

その人を先に行かせました

一応念入りに、別の路地にはいってフナ広場に向かいます

ひと安心と思って歩いていると、後ろからなにやら声をかけられます

後ろを振り向くと、さっき後ろにいた少年ッ！

しかも手には僕のコンタクトを入れたポーチが、、、

あ、ありのまま今起こった事を話すぜ

「おれは後ろについてきてたやつを先に行かせたと思ったら

　いつのまにかおれのポーチ持っいて、話しかけられた」

な、なに言ってるかわからねーと思うが、おれもなにされたかわからなかった…

いやまじで、一瞬なにが起きたかわかりませんでした

リュックの前ポッケに入れていたのですが、見てみるとポッカリ口を開けてます

え？どのタイミングでスったん？って思いました

華麗な手品でも見せられてるようでした

しかし前ポッケにはろくなものは入れておらず、

ポーチも100均（なんならチャック壊れかけ）で中身はコンタクト数個

盗ったはいいいものも、めぼしいものが入ってなかったんだろうな

甘いよフハハと思っていると少年が、

「チップをくれ」

…まじかー。その手があったかー

てか自分で盗って相手に返して金を得るって、なにその自給自足

ですがこれで負ける僕ではありません、おうやってやろうじゃないか

とりあえずなに言ってるのかわからないふりして、

セ、センキューとだけ言って立ち去ろうとします

しかし相手もついてきてジェスチャーてお金くれアピールしてきますが、

首をかしげ去ろうとします、

しかししつこくついてくるので、

「いや、さっき後ろついてきてたの知ってるから！

　あんたが盗ったんでしょ、おれチップ払う必要なくね！」

と言いますが、相手も諦めません

何度か問答を繰り返していると、前からバイクに乗った少年が、

「おい、お金払ってやれよ」

と言ってきました

さらには左からもキッズが近づいてきてやいのやいの言ってきます

…おいグルじゃねーか👊こいつらさては、協力関係にあるな？

と思ってるうちにどんどん人数が増え囲まれてきました

（（おい、やべえよ…増えすぎだろ））

というのも少年を先に行かせて入った路地は狭く人が僕と彼らしかいません

完全に道ミスったわ、、、

し、仕方ねえ。ここは大人なおれが引き下がるか

べ、別に囲まれて怖いからじゃないしっ

ポッケに忍ばせていた1DH（≒11円）硬貨を握りしめます

とりあえず硬貨あってよかったあ

しかし絶対安いと文句言ってくると思ったため、指で数字の部分を隠し

「これしかねーから」

といって渡した瞬間、

ビュンと走って逃げます

硬貨がいくらか確認しているので、うまくまけました

よかったあー

思わぬアクシデントで時間をとりましたが、その後無事フナ広場に着きました

まずお金をある程度両替しました

フナ広場内にある両替所がレートがいいみたいです

その後、街を散策

マラケシュは全体的に赤い建物が多く赤の街とも言われています

僕はドアのアラビア感が結構好きで、扉集めをしてました

今日の成果はこれです

方や年季が入っており、方や模様がなんともうつくしい…

スリ以降は特にトラブルもなく、街を回っていたらあっという間に日が暮れました

やっぱ景色がアジアともヨーロッパとも違っていてたまらんね！

お腹も減ったので夜ご飯を探します

フナ市場にはたくさんの出店があるのですが、ネットによるとボッタクリが多いみたい

しかし先ほどのスリがあった僕には怖いものはありません、

良さげの店を見つけ入っていきます

メニューをみて注文し、何度も値段を確認し注文

無事ごはんにありつけました！

最初にお通し的なノリでオリーブが出され、これに高額が値段が加算されるのでは？

と半信半疑になり、

「フリーだよね？フリーって言ったよね？」

と尋ねたりもありましたが、問題なく会計できました

 その後、宿に戻りぐっすり寝ました〜

明日からは、サハラ砂漠目指してツアーに参加します！

楽しみ〜〜

これでお別れです、、、（歩き遍路⑨）

突然ですが、お遍路シリーズは一旦終了です

本当は一発で88箇所全部回りたかったのですが、日程が1週間しかとれず…

23番まで行くことが出来れば、徳島制覇することが出来ます！！

無事23番札所まで辿りつくことはできるか…？！

…とはいえ、昨日夜にかけてお遍路したこともあり、

残りの距離も普段と比べて少ないです

スタートも少し遅めの8時半、まずは荷物を宿に置いたまま平等寺に向かいます！

今日もお兄さんと同行三人でお送りします

 手水場に花が浮いていて、なんともフォトジェニック…

平等寺にはなんと、5円玉といった小さい硬貨が大量にあり、

お賽銭のための両替が出来ました！

最終日でなければすげえありがたいシステム…！

むむう、初日の方に欲しかったぜ…

お賽銭は本堂と大師堂の二箇所で行うため、あっという間に硬貨がなくなっていきます

お遍路を考えっている人は、5円貯金をしておくことをおすすめします

ちなみにWifiも通っているという、歩き遍路ヤーにはありがたいお寺です

そして宿に戻って荷物を取り、善根宿を管理している方にお礼をいって出発します

ありがたいことにオロナミンCをもらい、さらにお礼を🙇

なんと、お遍路くん（名付け親私）に出会いました

なにやらペットも引き連れています

道具もきちんと揃えており意識の高さがうかがえます

今日のイチオシショットです

ふと休憩中、顔をあげた際におっと思ってとりました

ちなみに会話の内容は獄激辛ペヤングです

僕は食べたことなく、食べてみーていわれました

うーん、まだ死にたくはないですね…（2020年8月24日現在未食）

しばらく進んでくと遍路道に分かれ道がありました

僕らは何事も挑戦していけ派なので、峠を越える方を選択

後ほど調べてわかったのですが、

現在の遍路道と旧土佐街道の遍路道というふうに分かれてるらしいです

僕たちは旧土佐街道を進んでいきました

しかしこの道すごい悪道で土がぬかるんでたり、竹で道がふさがれてたり、

高速道路の下や脇道を潜ったりと苦労しました

（これ道なん？）

しかし峠を上った先に分岐があり片方は展望所、もう一つは土佐街道の案内があり、

迷わず展望所の方へ🏃

展望所に着くと、田井ノ浜を見下ろすことができました

ここに来るまでに苦労はしましたが、それに見合う対価です✨

峠を下って幾分歩けば、先ほど見た田井ノ浜に出ます

お遍路初の海ということでテンション上がっとります💪

今日は少し曇りさね

だけど1週間通して、1日中雨ということがなくてよかったー

海沿いに沿っていくやよー

時間があれば海の幸を頂きたかったなあ

よし、次回は食べよう！

その後も海沿いを歩いてきます、

俳句の径といういろんな人が読んだ俳句の石碑が乱列している道などを通りました

しかしそこを越えたあたりから、右足首に痛みが…

休憩した際にみてみると、はっ腫れてる、、、、（閲覧注意）

でも薬王寺まであと少し。

ここまできたら、あとは気合じゃあ！

もってくれ！！左足首！！

杖で右足の負担を最小限にしながら、這いずり歩き

ようやく、、、、

ゴーーーーーーール‼︎

決めました、くらら選手！

頭の中では、スタンドの大勢の人から拍手をもらいました（妄想乙）

薬王寺は徳島最後にふさわしく、高い位置にあり

海に臨む街を見渡すことができます

長かった、、、、

ここで区切らず、通しで歩き遍路をする人のすごさをひしひしと感じました

僕は足の痛みを考えると、区切りでちょうどよかったかもしれません

たぶん騙し騙し歩いてひどい状態になってたかもしれないなあと

完治するのに2週間くらい要しました😢

この帰り道の看板も僕には別の意味に感じます

最後のお寺と納経をしっかりこなして、駅へ向かいます

徳島駅行きの電車はついてすぐにきました

2日間ともにしたお兄さん、いや親友（とも）と別れを交わします

お兄さんは、もう2日ほど歩くみたい

そしてお別れの電車

 徳島駅についてからは、バスまで時間があったので

念願の温泉にどっぷり浸かって、サウナできめて、

居酒屋でたらふく食べました

これにて歩き遍路第一弾の幕引きになります

次はコロナの関係もあり、いつ行けるかわかりません

ですがいつか88カ所全て巡りたいと思います！！

応援してくださる方がいれば、その際も綴っていきたいと思います

ではまたその時まで！アデュー！

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今日の進捗

歩いた歩数　　42,126歩

歩いた距離　　24.3 km

札所　　　　　22、23番

僕持ってる…？（歩き遍路⑧）

弘法大師の命日は皆さんご存知でしょうか？

命日は3月21日です！

え？急に何？と思った方、後に説明します

前日に温泉に入りたいと思っていたのですが、

それには理由があります。

「一に焼山、二にお鶴、三にお龍」

という言葉があり、これらは焼山というワードでお気づきかもしれませんが

徳島のお遍路ころがしを表しています

そして、この鶴と龍は鶴林寺と太龍寺のことをいってます

今日の予定は20、21番となっていますが

何を隠そう、この20、21番が鶴林寺と太龍寺なのです

はい、地獄です

最近は平地続きで平和だったなーと忘れた頃にやってきました

しかも連続…😭

なのでどうしても、温泉に浸かって体を回復させたかったのです

しかし入れなかったものは仕方ありません、やるしかないです

では7日目、スタート！！

善根宿から山道の手前までは1時間半くらいでした

道中、昨晩宿で一緒だったお兄さんと一緒に歩きます

昨日の右足の痛みは少しはおさまりましたが、歩いて10分ほどで足首が痛み始めます

（あ、やべーなー💧）（これで山2ついけるん？）と頭の中で考えてました

そんな不安を抱えながら山の到着

傾斜のきつい坂を登って行きます

ここで気づくのですが、足の痛みが引いて行きます

ですが下るときにはまた痛み出すため、登るときだけ足が痛くなくなる事に気づきます

もしや山の方がいいのでは…？

今回もいい景色です

そして登り始めて1時間半、鶴林寺到着！

意外に短かったかな？

おそらく、焼山寺を登って感覚が麻痺してます…

あれ6時間くらいだったしね！

そんな2の鶴、鶴林寺は名前の通り、寺の前に鶴がいます

oh...凛々しい...

そしてこの鶴のマーク、どこかの航空会社に似てますね（笑）

鶴林寺は、目で見ててとても楽しいお寺でした

ベスト3にはいるかな

さてここから、また下りそして登るという修行を行います

誰かロープ横に張ってくれ！

なんか哲学みたい

同じく1時間半くらいで降りて川のところまできます

これ、山から見えてた橋ですね（あんなに遠かったのに…）

さあ、気を取り直して登っていくまい！

鶴林寺の疲れもあり、はあはあと息を切らしながら登って行きました

しかしお兄さんと話しながらだったので、気持ち的には楽でした

そして無事1時間半ほどで到着！

先ほどは鶴で、今度は龍です！

なんとお寺の屋根に、龍の絵が描かれてます

お昼ご飯もかねてしっかり休憩しました

その後納経をしながら、お坊さんと話してました

すると冒頭に戻りますが、今日が弘法大使の命日であると！

そしてここ21番札は、命日の日21日にちなんでおり、わざわざ訪れる人もいるそう

なんたる偶然…

もし初日にロスをしてなかったり、前々日に予定通り回りきれていなかったり、

お坊さんと話してなかったりすれば、この日に巡りあえてなかったと思います

お坊さんは、

「きみが今日ここに来る事は、きっと生まれたときから決まっていたんだよ」

と言われ、じーんときました

そしてその先の舎心獄に行きました

ここは岩の上に大きな弘法大師の像があり、100日間の修行をしたと言われています

しっかり堪能して、山を降りる事にしました

しかし、ここで悲報。

現在時刻、16：42

そうです、調子に乗ってゆっくりしすぎました💧

ここからおそらく降りるまで1時間半

そして日の入りは6時前

やばいですね、、、降りきる前に暗くなるかも、、、

とりあえず急いで降ります

しかしこの太龍寺の降り道、落ちそうな道もあり、なかなか急げません💦

結局、降りる20分前は日が落ちてしまいました

寄り道もほどほどにしなきゃね😅

そして日が落ちた事の弊害はまだ続きます

降りたとこから、目星をつけてた善根宿の間には峠が存在してました

この暗さでは登っていけないため、大きく迂回する必要があります

トホホ

その日は歩き遍路で初めて、日が暮れて暗い道を歩きました

街頭がなく真っ暗な道をあるくときもありました

一緒に歩いてくれる人がいたので心細くなかったのが幸いです

一人だったら相当怖かったろうなあ…

途中心配した車が止まって、声をかけてくださいました

こんな人になっていきたいものですね

ふと顔を上げると満月が。

月明かりのおかげで多少道がみえていたんだなあ

結局、目的地付近には9時頃着きました

もう真っ暗です

よし、じゃあ宿に行きますか

たしかこのあたりっと、、、

あれ？見つからん。

そんなはずはない。

お兄さんと2、3度周辺を探し回ります

あれ？ない。

というのも、目星の宿はネットの情報しかなく

Google map上での正確な位置がわかりませんでした

あるのは信号から何百メートル先というあいまいな案内と、ネットの写真1枚だけ

案内がいってるであろう道500メートルほどを何度も往復して、

写真に一致するような建物を探しますが、いかんせん暗いので見つかりにくい、、、

40分ほど宿探しに奮闘しますが、見つからず

最悪ホテルでも探さねばということも頭にちらつきてきます

しかたないので札所横の宿に明かりがついていたので、ダメ元で尋ねてみました

するとなんと、その建物まで案内してくれました

た、助かった、、、、

そんなこんなで、22時

ようやく腰を下ろすことができました〜

焼山寺よりも精神的にきつかったかも…？

ちなみに宿は「旅荘きくや」

この善根宿は、近直閉じることもかんがえているそうで

使ってみようと思う方は、早めに電話をかけてみることを強く推奨します

goo.gl

↑だいたいここ（Google Mapの検索に掛かりません😵）

プラスで地図も載せときます 

その日は、すぐに寝ちゃいました

ではまた！

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今日の進捗

歩いた歩数　　54,009歩

歩いた距離　　31.1 km

札所　　　　　20、21番

寄り道が大好き（歩き遍路⑦）

ごそごそと隣で動く音がし、意識がだんだんはっきりしてきました

時計を見ると、7：30

2人が先に起きて歯磨きしてました

僕もゆっくり体を起こして、歯を磨きに行きます

荷物を片付けつつ、今日の予定を確認します

道中1人で歩くのも退屈なので、2人についていくことにします

2人はロープウェイに乗ってみたいらしいので

マップを一緒に見ながらたぶんここ？みたいな話をして

とりあえずそこまでついてくことにしました

彼らの歩くペースは早くどんどん進んでいきます

◽️

話しているうちにあっという間にロープウェイのとこまで着いちゃいました

ちなみに場所はここ

◽️

眉山ロープウェイ！

徳島市街を一望できるそう🌃

あと阿波おどりも観覧できるみたいで、阿波おどりみれるらしいよーと2人に言ったら

見て行くことにしてました

僕も一緒に見るか迷いましたが、ロープウェイの料金が少し高く感じたので

少し寂しいですが、別れて進むことにしました

阿波おどり楽しんでくれたかなぁ…？

2人に楽しかったよ！とお別れを告げ、旅立ちました

ちなみにこの施設前に、東屋があるのですが

屋根が阿波おどりの傘の形になっていておもしろかったです

というわけで1人になっていしましました

2日間くらい人と一緒に歩いていたので、急に静かになり

自分の杖をつく音が寂しく「カッカッ」鳴ってます

やっぱ一緒にロープウェイ乗っとけば良かったかなあと後悔しつつ、

歩を次の札所へ進めます

歩いていると、道路反対側のお店に十数人が並んでるのを見つけました

寄り道大好きの僕は気になって仕方ありません（笑）

なんのお店なんだろうという好奇心と、先に進まなきゃという気持ちが葛藤します

そのままズルズル2、3m通り過ぎたところで、

よし、行くか！

とくるりと旋回して、お店に向かいました

気になったらダメなタイプですね…

ひとまず並んでお店の様子を見ますが、なんのお店かわからん。。。。

仕方ないので近くの人に来てみます

どうやら週4日しか空かない人気のパン屋さんらしい

中でも食パンが有名で、個数も少なくすぐ売り切れてしまうとか

時刻は11時頃、

「うん、これは並びだな」

速攻で残留が決定しました。お昼も近かったので少し食べとかないとね！

待ち時間がてら、後ろの人にこのお店のおすすめのパンやおいしい飲食店を聞いたり

がっつり荷物背負ってたので、お遍路してることや地元の話しもしました

すると食パンが早くも売り切れちゃったそうです

残念だなーと思いつつ並んでいると、店から出できたおばあさまが一言

「せっかくだけん、1枚あげる」

と1枚分けてくれました

正直食パンの味がとっても気になってたので嬉しかった…

そのあと数分で店内に入ることができ、パンを選んでました

すると先ほどおすすめのパンを聞いてきた方から、

「買ってあげるから、好きなの選んでいいよ」

との一言が、

まじですか…

今そこで会ったばかりの自分にそこまで😭

今まで様々のお接待を受けてきましたが1番嬉しかったです😭

ありがたいことに1つだけでなく、4つほど買ってくださりました…

ふらっと寄り道した先で、人に優しくしてもらい

やっぱり寄り道はやめられんなぁと思いました

あの時優しく接して頂いたお二方、本当にありがとうございます！！

ちなみに僕が立ち寄ったパン屋さんは「hohoemi」です

和菓子も営んでおり、それが食パンやあんぱんの甘さに活かされてます

そんなパンが美味しくないわけがない！

ぜひ皆さんも立ち寄ってみて下さい👋

goo.gl

思いがけない出来事のおかげで1人になった寂しさも和らぎ、

優しさとパンを噛みしめながら進んでいきます（やかましいわ）

さきほど聞いた徳島ラーメンが次の札所の近くにあるみたいなので、そこを目指します

3月とはいえ日差しが強く、汗もじんわり滲んできます

しかし天気はいいので、いい景色が時々見れるのはいいんだよなあ

早くラーメン屋でクーラー浴びてえと考えながら

ようやく2時過ぎに目当ての店に到着、遅めの昼ご飯です

名前は「ゆーちゃん」、なんとも可愛らしい名前や

早速よいしょお！とテーブルに腰掛け、徳島らーめんを注文

匂いで食欲をそそられながら待ってると、出できました

U・MA・SO

薄切りにしたチャーシューと醤油ベースのスープの色

そして上に盛り付けられたもやしが一層食欲をかきたてます

これは撮ってる場合じゃねえ！すぐさまらーめんにすすります

あーーー。うめーーーー！

歩いて汗を掻かくと、本能的に塩分を欲するんでしょうね

加えて遅めの食事による空腹のスパイス、

一瞬で体に染み渡って行きました

ごちそうさまです。

体の動くままにらーめんを口に運び、あっというまに器をからにして

クーラの元で涼みつつ、次のルートや宿を軽く調べながら休んで、店をあとにしました

やっぱラーメンはうまいな！

お腹を満たし、体力も回復したのでその勢いのまま向かいます

竹やぶを突き抜け

◽️

たまにお遍路ショットに挑戦しながら

◽️

無事19番立江寺までゴール！

しかし今日はここでゴールではありません

恒例の宿探しがあります

だいぶ疲れたので温泉に入りたいところ

しかし温泉は近くになく、大きく逆戻りする必要があります

温泉と逆もどりの苦労を天秤にかけた結果、温泉を諦めることに

グッバイ温泉

もう少し進んで、目をつけていた善根宿に向かいます

しかし、くららの足と体力はだいぶ限界でした…

この延々と続きそうな道をびっこをひきながら歩きます

無事に善根宿にはたどり着きましたが、すぐバタンキューしました

もう、動けない……

善根宿にはお兄さんが1人いらっしゃいました

このお兄さんとは明日以降一緒にあるきました〜

ちなみに今回の宿は善根宿なのに広めです！

名前は「寿康康寿庵」といって、19番から4kmにあります

法泉寺さんが管理しており、とても快適でした

マット、布団、トイレがあり、すぐ近くに自動販売機もあります

goo.gl

ではまた！

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今日の進捗

歩いた歩数　　44,281歩

歩いた距離　　25.9 km

札所　　　　　18,19番

初の試み

唐突ですが、今日は商品レビューをしていきます

茶番ですので、時間のない人はブラウザバックをお勧めします

さて僕、くららの好きなもののひとつに

いちごみるく

があります

大学では、いちごミルクを愛飲し

大学内でのいちごミルク消費の5％を担っていました（俺調べ）

いちごみるく親善大使として、世にいちごみるくの良さを広めていかなければ

と常々考えており、本日はそれを実行に移すこととなりました

コンビニやスーパーで、新しいいちごみるくを見つけては買ってきた僕なので

レビューには自信があります

それではどうぞ！

さあ、いちごミルクレビューのトップバッターはこちら！

森永乳業さんの「苺ミルク」です

モウやピノといったアイスがおいしい森永ですが、そのバニラへのこだわりが

いかにいちごミルクに反映されているか見ものです

ではまずパッケージの方から見ていきましょう

まず目を引くのは商品名が”いちご”ではなく、”苺”であること

ここから、この商品のいちごに対するこだわりが感じられますね

そのまま横のパッケージをみれば

やはり使ってるいちごを厳選しています

いちごの味にはぜひ注目ですね

そして果実量は1％です

ここもオーソドックスですね

他は、、、、ないですね、、、

強いて言えば正面パッケージ右上にある \やみつき/ ということぐらいでしょうか

果たしてやみつきになるのか気になります

では開けていきます

ワインのスメリングよろしく、まずは匂いのチェック

ふむ、あまりしないですね、、、

というかレビューを作るためにかっこつけて嗅いでみたけど、

初めて嗅いだので、普段香ってるかわからn

とりあえずそんな香ってこないです！

では、いざ！　実飲！！！！

きになる比率は、、、

いちご：みるく＝6：4　　

です！！

パッケージの印象とは違いミルク感を感じます

そのため非常にマイルドな味になってます

最初はミルクの味がバッと前に出てきて、後味にいちごが通り過ぎていく感じです

そしてこの後味のいちごが違います

作られたいちごの味ではないですな

いちごへのこだわりをひしひしと感じました

気になる評価ですが、、、

星4つ！！★★★★☆

ミルク感強めによるマイルドさ、そして後味のいちごがとてもよかったです

しかし結構シロップ感も強く、最後の方に甘ったるさを感じてしまいました

なので星4つとさせていただきます

今日のレビューは以上になります

果たして次はあるのか、では！！！

外国人もけっこういるんです（歩き遍路⑥）

ぐっもーにん。どうもくららです

今日はアップルティーとバジルパスタで優雅な朝を送っとります

キャンプ場の朝はきもちいいっすね

パスタの消費もできて大満足！

ここよかったー、普通にキャンプ場として利用したい

ゆたりとした朝を過ごし、8時半頃にチェックアウトします

さらば〜

今日は徳島市まで！

市内は札所が多いので、どんだけ稼げるかですね

おもしろい人形がありました。十数体とけっこうな数あります

一人ひとり違うことをしていて、おもしろいですね

季節的にも桜が咲き始めており、道中きれいだなーと眺めながら遍路ライフを送れます

昨日の高低差が激しい道とは打って変わり、今日は平和だなあ

ほんま平和や

歩き遍路だと、こういった景色の移り変わりをゆーっくり楽しめるのが醍醐味ですね

途中、鮎食川と合流して一緒に徳島市を目指します

てかこの川めちゃきれいでした

鮎いんのかな。この川で育った鮎うまそうだなー

川の近くで休憩してると、昨日同じく焼山寺を登ってた人に会いましたー

一緒にお供させてもらうことに

結果、5人くらいのパーティーに笑

ドラクエの勇者一行みたいでした

そのままパーティーと共に徳島市に突入！

こういう境界線越える時ってワクワクしますよね

徳島市に入ってから1時間ほどで、13番大日寺に到着

日差しがまぶしかったんです…泣

ここで外国からきてお遍路をしていたラスムスとカミラに会いました！

彼らも昨日焼山寺で少し一緒に登った仲です

意外にもお遍路をしている外国人は多く、肌感では1割くらいいたかなって思います

少し雑談をして、出発する準備していると

「くらら、少しいいかい？」

と尋ねられました

話を聞いていると、今日泊まる予定の宿が埋まっていたそう

2人は日本語はある程度は話せるが、予約といった話すスピードが速いと難しいそう

仕方ないので他の宿に電話をかけたりしてみますが、なかなか見つからず😅

みかねた納経所の方が17番にある善根宿（接待による無料宿）を紹介してくれました

僕も今日の宿としてそこを考えていたので、お寺の方へ3人泊まれるか確認しました

少し狭いがなんとか寝れそう

まあ、横になれれば全然okだよね！

そんなわけで、宿も一緒なので3人で遍路をしてくことにしましたー

道中、故郷の文化の話や日本との違いについて話しましたー

日本食も気に入ってくれていて、ちょっと嬉しかったり

お遍路についてもよく知っていて、橋の上で杖をつかない理由とか知ってた😳

そんなこんなでずいずいとお寺を巡り、

たまに猫を愛でたりし、

無事到着！

宿の関係もあったので、最後は早足なんなら駆け足くらいの勢いで駆け込みました💦

というか彼らの足がすっごく長く、1歩が僕の2歩分くらいあったので

彼らの駆け足が僕の早足と同値でした（うわっ…私の足、短すぎ…？）

今日の宿は、17番井戸寺にある通夜堂です

通夜堂は寺の境内にあるお堂で、歩き遍路の方にお接待として寝るスペースを

貸してくださるところです

スペースは2〜3人くらい。僕らでギリギリでした

マットや布団はないので利用する際はご持参を

近くにコンビニや飲食店があります

最後の早足でとても疲れたので、その日は早く寝ました！

おやすみなさーーい

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今日の進捗

歩いた歩数　　43,789 歩

歩いた距離　　28.6 km

札所　　　　　13~17番

初のボス戦でした…（歩き遍路⑤）

お遍路さんが転げ落ちるほどの危険な道である、「遍路ころがし」

四国各所に点在するさながらダンジョン途中のボス戦です

そんな遍路初のボス戦に挑んできました

果たして生き残れるのかっっっ！？

決戦を前にして僕のコンデションは、長時間の歩きにまだ足が慣れず、

疲れが全然取れてないことを除けば、最高の状態と言えます！

…いやまじきつい ；；

昨日の夜、温泉入ったけん回復してくれるかなーとか思ってたけど無理やった💦

12番への道は、13kmもあり遍路ころがしの中でも最も危険と聞いており、

びびりにびびっております

荷物もチェックして、最大限軽くしました

（ボスの扉前でアイテムチェックするやつ）

てか確認して気づいたけど、予備の2Lの水が重すぎたわ

なんなんこれ、重りなん？

ロック・リーの外したら早くなるやつなん？ってくらい重かったわ

いや途中で買うと高いから買っとこーておもたの自分やけど…

他にも自炊用のパスタやらを消費して、かばん背負うと

あ、めっちゃかるいわ。天使の羽はえてるわ。

そんな感じで朝7：30にスタートしました（僕にとって結構早めです）

鴨の湯から、11番藤井寺までは20分ほどです

焼山寺への道は、藤井寺の左に抜けてく道があり、そこから登っていきます

 ここを左に行くと

 

 こんな風になってます

ポケモンの四天王の花道みたいになってて、個人的にテンション上がります

気合をいれて登り始めます

山には結構目印があり、励まされたり、あ、ちゃんと道あってるんやとなったりします

4キロぐらい登ると、長戸庵という少し休憩できる場所が見えてきます

ここまで1時間ちょい

さらに少し登ると、めっちゃ絶景！！！

ちょうど今まで歩いてきた道を見下ろせます

途中もチラリと見えたりしますが、この長戸庵の先のポイントが一番綺麗でした✨

天気もよくて、すっごく気持ちいいので

もっかい休憩🍵

こ、この先も長いからねっ💦

景色を堪能し終えて、また登っていきます

がっつり山です

お遍路してたか、山登りにきたかわからなくなるくらい山です

そしてスタートしてようやく3時間、

oh...大師さま...

おっきな大師さまに出会える浄蓮庵一本杉にたどり着きました

ここでだいたい8キロくらいなので、折り返しすぎたところです

なんでもこの一本杉の下で大師さまが一晩明かしたことがあるとか

うん、ちょっと僕には難易度高いですね

さあ、残すところあと6キロ

勝ったなガハハと言いたいところですが、ここで悲報

せっかく登ったこの山、一回降りないといけません

焼山寺までに、なんと山が２つあるんです

一本杉まで745m登って、一回400mくらいまで下がり、

また720mまで登ってくる必要があります

え？せっかく登ってきたのにー！

高度下げたくねえよ、横にそのままスライドさせてー！

と嘆きながら降りていきます、よよよ

というか辛すぎて写真とる暇なかったのですが、

一本杉前と焼山寺前の坂めちゃきついです、、、

山登ってて初めて息切れしました😓

降りて、またえっほえっほと登って2時間

ようやく焼山寺にたどり着きました！！

ここまで5時間、長かった…

てかまだ雪あるし…

え、3月中旬よ？と標高の高さを感じました

ひとまず、お参りして、納経をすまします

とてつもない苦行のあとだったので、

ああ、ちゃんと登ってきたんだなと噛みしめながらお経を唱えました

御朱印をもらった際も達成感が凄まじかったです

そのあと昼ご飯をとり、しっかり休憩しました

あーーー、疲れた😩

（顔めっちゃ疲れてるやん、）

焼山寺を登りきったら、あとは降りていくだけです

とりあえず降りた先に町があるので、そこで宿を探すことにします

あと10キロくらいありますが、降りるだけってだけで楽

途中、衛門三郎の像を見つけました

立て看板を見ながら、ふむふむとします

どうやら衛門三郎は昔は強欲非道で、ある時訪ねてきた旅僧を空海（弘法大師）

であると知らずに無礼を働いてしまったそう

大師様に出会い謝るため、四国八十八ヶ所を巡りながら探します

しかし回れども回れども大師様には会えず、その周回は20に

そこであえて逆周りして、ようやくここ焼山寺で会うことができたそう

焼山寺は逆周りだと最後の山で、終わり付近

20周もして、逆周りでさえも会えないのかと思う寸前で会えたという気持ちを考えると

くるものがあるなあと

逆周りの人からすると、より感動するんだろうなあ

てか20周て、あんたすげえよ

俺この焼山寺だけでヘトヘトだよ

そんな学びもありつつ、さらに下っていきます

梅？もきれいに咲いておりました

そして日が暮れてきた頃、5時

ようやく町に着きます

スーパーでアイスを買って、スマホをシュッシュしながら

今日の宿を探します

どうやら温泉があり、近くにキャンプ場があったので

電話をかけて予約します

ドミで4000円！比較的安めで温泉も近い

今日もぐっすり眠れそうだゼ

というわけで、本日の宿「コットンフィールド」

コテージのドミで4000円で一泊でした

この時期なので、自分しかおらず実質貸切でした

温泉も徒歩圏内なのでしっかり疲れを取ることができます

夜は星がとってもきれいでした

焼山寺のアタック後の宿としては相当コスパいいのでは？

goo.gl

 今日はお遍路を始めて、初の山場をこえることができました（山だけに）

荷物も軽くしたこともあり、無事突破！

あと平坦な道より、山の方が得意だとわかりました

これから一旦は山はありません

そろそろ長時間の時間の歩きに慣れねば…

ではまた次回！

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今日の進捗

歩いた歩数　　47,037 歩

歩いた距離   　28.6 km

札所　　　　　12番